落石小学校、落石中学校、昆布盛小学校、海星小学校の生徒達16名 他参加

停電した夜にろうそくを灯したことはありますか?
蛍光灯のあかりに比べれば頼りないけれど、炎をゆらしながらまわりを暖かく照らし出すろうそくの明かりはとても心が落ち着きます。
 今回のワークショップでは、パラフィンと蜜蝋(みつろう)を使ってろうそく作りにチャレンジし、紙粘土を使っていろいろな形のろうそくを作ったり、クレヨンで鮮やかな色を付けたり、世界でひとつだけのオリジナルろうそくを作りました。
 そしてワークショップの最後には、みんなでろうそくに火をともしました。
 
 旧落石無線局は、かつて世界に向けて様々な情報を発信し、歴史的にみても重要な役割を果たして来ました。その機能を失い長い年月を経た現在も、その痕跡は確かに残っています。
 今回のワークショップの体験が、無線局の新たな記憶として、そしてみんなの記憶の1ページとしてそれぞれの心のうちに残ることを願います。